13日の墓参り、16日には父の49日法要があるので帰省しました。

母は三年前に亡くなっているのだが、その時に処分出来ずにいた山のような洋服。
姉 「あんた着れるんじゃない ?」
私 「これ似合うわよ !」
処分する罪悪感から、お互い相手に残そう残そうとする私達でした

が、全て処分です。。。
それでも、和服は倉庫の箪笥にしまったままです。
その母の桐箪笥と、祖父(婿入り)の庄内箪笥が並んで倉庫に眠っていました。
50年後には骨董品になっているでしょう。
叔母たちが、あの二つの桐箪笥を姉と私でもらったら? と言ってた・・・
嫁に来てから経済的苦労をした母ですが、沢山の嫁入り道具を持たせてもらった母は、
自分の父母のことを思いながら、あの田舎で頑張ってきたのだから。
母の嫁入り道具は、あの場所で静かに眠っているのがいいような気がします。

15日・レンタカーを借りていた私は、一人、返却の為に鶴岡駅までお出かけ

それにしても浴衣を着ている人でにぎわっているなぁ~と思ったら、赤川花火大会でした。
どれどれ鶴岡の冷やし中華でも食べてみるか

夕方には到着する親戚があるので、姉の献立で夕食の準備です。
姉がいると全て指示待ちになってしまう私ですが、この状態は死ぬまで続くでしょうね。。。
姉には申し訳ないけど、姉がいて良かったと思う私です。
夫も気仙沼で買ったカツオとホヤを持って来てくれましたよ。
そのカツオを弟が17人分のお刺身に切り分け、残りはアラ汁にしました。弟が。
他にはチャプチェ、夏野菜の焼き浸し、鳥のから揚げ、鮎の塩焼き(仕出し)、枝豆

珍味のホヤ

16日は49日法要です。 (いつもの事だが、正座が出来ません)
和尚さんから説法を受ける。
曹洞宗の焼香の仕方を教えて頂く。
それにしてもお酒をよく飲む和尚さんだった・・・
私の叔父、叔母は普段お酒を飲まないし、弟もその息子もお酒が苦手。。。
その時は我が夫の出番 ???
17日には実家にさよならをして、かみのやま温泉へ向かう。
途中 山寺に寄ってみました。

何歩か登り始めた途端、「私には登りきれない・・・」 と確信しました。
1000段程あるから。 雨だから。 ジメジメだから。 運動不足だから。 熱中症になるかもしれぬから。

ということで、750段ほど登った ここ(開山堂)で私はおしまいです

降りてくる夫を雨宿りしながら待っていると、
ご主人とはぐれてしまった奥さんが心配そうに尋ねて来ました。。。
「頂上までまだまだありますか?」
「降りたのかしら? 登ったのかしら?」
「携帯電話を二人とも車に置いてきたんです」
「時間が経っているから心配なんです」なにしろ、この時には ざんざん降りの雨になっていましたからね。
通りかかった若者が、登りがてら探してみますよと声をかけていました。
「緑の傘をさしています。60才です」・・・私と同じ・・・
そんなこんなしているところに、汗だくだくのご主人が下から登ってきました。。。
駐車場まで奥さんを探しに降りたようです。
750段登って下がってまた登ってきたご主人

(計1500歩登った・・・そして降りた)
「どこに行っていたの・・・私ここを観てるって言ったでしょ」 
あれだけ心配したのだから当然といえば当然。
私が同じ状況だったら、怒って
どつく と思います。
が、ご主人ヘトヘトだったものね~
私と同じ60才だものね~

他人事ながら、ご主人の体調が心配になりました。

夜はかみのやま温泉“古窯”に宿泊しました。
還暦ということで、コースターと箸袋には寿の字が

ありがたいことです

今年の夏休みも終わってしまいました

また頑張るしかないか・・・